「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」(聖書)
日本でも意外と浸透しているキリスト教
日本のキリスト教徒はまだ人口の1%ほどですが、世界全体では3人に1人がクリスチャンです。アメリカの歴代大統領は全員がクリスチャンで、最近はお隣の国 、韓国でもクリスチャンが爆発的に増えて、人口の約30%に達しています。
日本でもキリスト教は意外と根深く我々の生活に浸透しています。今年は西暦2014年ですが、この西暦は、救い主であるイエス・キリストが生まれた年を 基準にしています。また、1週間がなぜ7日で日曜日が休みかというと、これも聖書にある、神がこの世を6日間で造られて、1日休まれたという記述がもとに なっています。
キリストの生誕を祝うクリスマスはすっかり日本でも 定着し、キリスト教式の結婚式を挙げる人も多数います。上智大、立教大、青山学院大、国際基督教大、同志社大などはすべてキリスト教の教えをもとに創建さ れました。同志社大の創立者、新島裏の奥さんとなる八重は、昨年のNHK大河ドラマの主人公でした 。彼女もクリスチャンとなります。
聖書は永遠のベストセラー
聖書はキリスト教の聖典であり 、世界2508の言語に翻訳されている、永遠のベストセラーです。聖書はイエス・キリストが生まれる以前の旧約聖書39巻と、キリスト誕生後の新約聖書 27巻の計66巻から成っています。旧約は、罪を犯して悲惨な状態にある人間に対して「救い主を送りますよ」という神の約束です。新約は「約束の救い主が 来ました。イエス・キリストを信じれば教われます」というメッセ-ジが基本です。クリスチャンにとって 、聖書は生きて行くために欠かせない特別な書物です。それが何故なのかは、聖書を学ぶうちにきっと理解していただけると思います。
なぜ自分は生まれてきたのか、なぜこの世の中は不平等なのか、なぜ人生には苦難があるのか、死んだらどうなるのか・・・。誰もが抱くそんな疑問に聖書は答えてくれます。
お気軽に教会にどうぞ
教会の日曜礼拝は、約1時間です。牧師が聖書を分かりやすく、解き明かしてくれます。 聖書は教会にありすので、持参する必要はありません。
礼拝では賛美歌も歌いますが、慣れないうちは「口パク」でも全然構いません。また、献金の時聞がありますが、10円でも100円でも全く構いません 。用意のない方は 、献金しなくても全然OKです。当教会は、統一教会 、エホバの証人、モルモン教などとは全く関係ない、正統なプロテスタントの教会です。
ですから 、何も恐れることはありません。どうぞ、お気軽に教会にいらして下さい! 必ず恵みと平安が与えられます。
(文:飯田達人)